新板橋クリニック|ホロトロピック・センター

Vol.3「観点の地図」

  1. ホーム
  2. ホロトロピック・センター「観点の地図」

「認識疾患」という新しい概念・理論

認識疾患とは?

病は自分で創りだします。それは、「認識疾患」です。
それでは、認識疾患とは、どのようなものでしょうか?

人は誰でも、観点(基準点)をもっています。そして、観点に固定しています。人間に、自分に、脳に、そして判断基準に観点固定しています。
人は観点から、自分と自分以外を分離します。そして、観点と比較して他人をみます。出来事をみます。あるいは自分自身をみます。
そして、○あるいは×をします。○や×をして認識します。そして、自己のアイデンティティ(セルフイメージ)が固定化します。○の認識に対しては「快」の感情、×の認識に対しては「不快」の感情がおこります。そして、感情や緊張がうまれます。

感情や緊張は身体と心でできたコップ(無から有がおりこまれた人間をコップでイメージします:前記で説明)の中にたまります。感情や緊張がどんどんたまると、しまいには、コップからあふれます。感情や緊張がコップからあふれると、身体や心に症状がでてくるように、プログラムされています。これを、コップのしくみと呼んでみます。

人間は、みんなコップのしくみをもっています。そして、感情や緊張が繰り返しコップからあふれるたびに、遺伝子のスイッチがONあるいはOFFに切り替わり、症状が出現します。
症状を繰り返しているうちに、遺伝子のスイッチのONあるいはOFFが固定化すると、症状が固定化します(Epigenetics)。
あるいは症状を繰り返していると、遺伝子の変異がひきおこされます(Genetics)。
EpigeneticsあるいはGeneticsによって、最終的に物質化した変化が生じます。

こうして、顕現化してきた症状のことを「症候群」と呼びます。あるいは、検査可能(見える、観察できる、測定できる)になった変化を「〜病」と呼びます。
つまり、人間のしくみから観てみると、病の顕現化のしくみは、共通しており、すべて、認識疾患と、捉えることが可能です。

注:外傷や感染症など、急性疾患は除外されます。

認識疾患とは(図11)

pagetopへ戻る

自分の現在地を観る

自分が作り出した病

こうして、病は自分で創り出されます。
そうならば、病を創り出した自分の現在地を知る必要があります。それは、自分の観点を観ることです。そして、マインドームを観ることです。

人から尋ねられたら、あなたはどう答えますか?
「あなたの、観点、認識はどうなふうになっていますか?」

自分の観点(基準点のこと)、認識がどうなっているか……?なんて、考えたこともないかもしれません。
考えたこともないまま、私たちは、機械的条件反射で、刺激があったら反応、刺激があったら反応しています。

刺激があって、条件反射で、判断・審判・印象
判断・審判・印象があって、条件反射で、感情・緊張・考え
感情・緊張・考えがあって、条件反射で、表情・言動・行動
表情・言動・行動があって、刺激がかえってくる

行動の連鎖の中で、ぐるぐるしています。
これでは、「迷路迷走ゲーム」です。外にはでられません。

私たちは、地図がないまま、過ごしているのです。
どんな地図か?
それは、観点の地図です。
自分がどんな観点で、どんな認識でいるのか?地図がないのです。

イメージしてみてください。
いきなり、しらない土地の、しらない街に、放り出されます。自分がどこにいるかわかりません。どこにいったらいいのかもわかりません。
私たちは、観点の地図をもっていないので、自分がどこにいるかがわからず、どこにいってもいいかもわからず、ぐるぐるしているのです。

もし、地図がわかったら……。
自分の現在地がわかります。
現在地がわかったら、どこにいったらいいのかわかります。目的地がわかります。

目的地は、マインドームの外です。観点の外です。
地図があるといけるのです。観点と認識をリセットするといけるのです。
リセットできると、症状は消えていきます。病気とよんでいたものは、きえていきます。

 

pagetopへ戻る

観点の地図(マインドームMap)の構造

観点の地図とは?

それでは、観点の地図とは、どのようなものでしょうか?観点の地図、すなわち基準点と認識の地図はどのようなものでしょうか?

それは、出発点と目的地でできています。出発点は、「現在の主観的な」アイデンティティ(Id)です。これは、私は〜な自分だ、という主観的な規定です。そして、目的地は「理想とする主観的」なアイデンティティ(Id)です。これも私は〜な自分だ、という主観的な規定です。

そして、出発点は、観点から判断・審判すると×な自分です。そして、目的地は、観点から判断・審判すると○な自分です。そして、×の自分が出発点となり固定しているので、観点という柱に鎖でつながれて、観点の地図の中をぐるぐる回り、出発点に常にもどってくる構造になっています。

観点の地図とは(図12)

本サイトに掲載する文書・図版の複製、転載を禁じます。